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器に「おいしいなめらか白粥」を入れて
日本は現在、約3人に1人が高齢者という本格的な高齢社会となっています。
日々、美味しいものを食べられることは人の幸せの根源であり、
これからの時代は、自らも家族も、高齢になっても
元気で幸せな毎日が送れるような食習慣へとシフトしていくタイミングにあります。
弊社は2014年、独自の粉体製造技術を用いて、おいしいなめらか白粥の商品化を行いました。
“美味しいもの”を、“手軽に食べてほしい”。
その思いが詰まっています。
POINT1簡単 | お湯でもお水でも時間をかけずに作れて、加える水の量でお好みのかたさの調節も可能です。お好きなトッピングで味付けをお楽しみいただけます |
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POINT2安心 | 国産うるち米100%。添加剤は使用しておりませんので、安心してお召し上がりいただけます。プロの米の加工会社で作っているので安心です。 |
POINT3経済的 | 必要な分量だけ取り分けて使用できます。 |
新アルファ米について大学と共同研究を行い、
「介護食としての有用性」と「消化性に優れている」ことを
確認しています。
新アルファ米を使った粥の食品物性測定および嚥下困難者に対する嚥下内視鏡評価を実施し、介護食としての有用性の評価を行いました。
REASON02
当社のα化製法による新アルファ米と、従来通りの製法で作られたα化米粉について、消化酵素(パンクレアチン)を用いてお米のデンプンの分解性を評価し、製造方法の違いによる消化のスピードを比較しました。
お米に含まれるデンプンが、水を吸収して、柔らかく消化しやすい状態になることで、ちょうどお米を炊飯した状態になります。
炊飯から連想されるように、アルファ化には、十分な水と熱が必要です。
炊飯したお米を放置しておくと硬くなりますが、これは炊飯前のデンプン状態(生米)に戻るためです。
炊飯状態のデンプンから、乾燥により水分を取り除き、炊飯前のデンプン状態に戻らないようにしたのが、アルファ化米です。
さらにこれを粉末状にしたものが、アルファ化米粉です。
お湯又は水を加えデンプンが水分を吸収することで、消化しやすい状態に戻ります。
独自の製法で、お米に含まれている水分(約15%)を使って、お米を炊飯した状態にします(アルファ化)。
また、アルファ化、水分の除去(乾燥)、粉末化を同時におこないます。そのため、お米に熱が加わる時間がごく短時間となり、お米本来の香りやうまみを損ないません。
さらに、デンプンを小さく切ることで、お湯や水に溶けやすくなり、消化性も向上しています。