介護食・高齢者食

開発コンセプトCONCEPT

日本は現在、約3人に1人が高齢者という本格的な高齢社会となっています。
日々、美味しいものを食べられることは人の幸せの根源であり、
これからの時代は、自らも家族も、高齢になっても
元気で幸せな毎日が送れるような食習慣へとシフトしていくタイミングにあります。
弊社は2014年、独自の粉体製造技術を用いて、おいしいなめらか白粥の商品化を行いました。
“美味しいもの”を、“手軽に食べてほしい”。
その思いが詰まっています。

介護食用新アルファ米「なめらか白がゆ」3つの特徴
POINT1簡単 お湯でもお水でも時間をかけずに作れて、加える水の量でお好みのかたさの調節も可能です。お好きなトッピングで味付けをお楽しみいただけます
POINT2安心 国産うるち米100%。添加剤は使用しておりませんので、安心してお召し上がりいただけます。プロの米の加工会社で作っているので安心です。
POINT3経済的 必要な分量だけ取り分けて使用できます。

高齢の方も安心して
お召し上がれる理由CONCEPT

新アルファ米について大学と共同研究を行い、
「介護食としての有用性」と「消化性に優れている」ことを
確認しています。

REASON01

介護食としての有用性

新アルファ米を使った粥の食品物性測定および嚥下困難者に対する嚥下内視鏡評価を実施し、介護食としての有用性の評価を行いました。

  • 厚生労働省の介護食許可基準(認可基準Ⅲ)を満たしています。
  • 嚥下内視鏡(VE)検査の実施から、摂食・嚥下困難患者への5分粥、3分粥の摂取は可能であり、重湯に関しては、嚥下機能を把握したうえで注意して提供する必要があることが分かりました。
えん下困難者用食品許可基準(厚生労働省)
かたさ(応力)
付着性
凝集性

REASON02

新アルファ米の消化性

当社のα化製法による新アルファ米と、従来通りの製法で作られたα化米粉について、消化酵素(パンクレアチン)を用いてお米のデンプンの分解性を評価し、製造方法の違いによる消化のスピードを比較しました。

  • 当社の新アルファ米は、従来通りの製法のものよりもデンプンが分解されるスピードが速いため体内に早く吸収でき、効率的な栄養摂取が期待できることが分かりました。
  • また新アルファ米は、デンプンが老化しにくい状態であることと、食味が低下する原因である“アミロース脂質複合体”という物質が生成されにくく、美味しさが維持されることも分かりました。

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