はつらつでは、お客様のさまざまなご要望にお応えするため、食品の粉末化に対応した多種多様な設備を取り揃えています。
たとえば、原料の洗浄装置やスライサー、乾燥機、各種粉砕機、ふるい分け機器、混合機などがあり、
これらを柔軟に組み合わせることで、ご希望の粒度(粉の大きさ)に合わせた粉末の製造が可能です。
当社の特長は、ただ原料を粉にするだけではありません。
素材本来の「栄養」「色」「風味」をできるだけ損なわずに、質の高い粉末を仕上げる技術に自信があります。
洗浄
葉物野菜などを、大型の洗浄機を使用し、土などの付着物を取り除きます。
洗浄
根菜類などを、ブラシ付きの洗浄機を使用し、土などの付着物を取り除きます。
洗浄
ブランチングを行うことで、野菜が持つ酵素を不活性化させ、冷凍保存中の変質や変色を防ぎます。また、食品表面に付着している微生物の殺菌も行うことができます。
乾燥
乾燥室内を除湿して湿度を低下させるため40℃以下でも短時間で乾燥が可能です。温度による酵素分解や色素分解を起こしやすい食品に適しています。
乾燥
沸点の低い真空下でマイクロ波と遠赤外線を作用させることで、乾燥時間の大幅な短縮が可能。酸化が極めて少ない高品質な乾燥品ができます。
乾燥
熱風乾燥機:大型機×5基を、協力会社の㈱舘山様に設置しており、乾燥前の生原料を、1~1.5t仕込むことが可能です。
乾燥
ダブルドラム式大型機×2基を、協力会社の秋田銘醸㈱様に設置しており、各種農産物を中心に、海産物の乾燥加工を行うことが可能です。
粉砕
スウィングする複数の回転により、凝集物や砕けやすい結晶物を効率よく粉砕することに適しております。粉砕品の粒度は、任意のスクリーンにより決まり、3mm~1mm程度までの解砕・粉砕が可能です。
粉砕
回転する円筒状粉砕機内に投入された、媒体ボールの衝突と、こすれ合い作用によって、原料が徐々にすりつぶされます。繊維質の原料の粉砕に最適です。
検査
製品出荷前に検査を行い、金属異物が無いことの確認を行います。
検査
粒度分布測定の他、カサ密度、水分、アレルゲン検査等も行っています。